English
英语
영어

( 2014.09.04 )


 痴漢冤罪は従前より大きな問題となっていますが、実はこの痴漢冤罪をビジネスにしている人間が実際にいるようなのです。
 そもそも痴漢冤罪ビジネスの手口ですが、基本的には複数の人間で行います。
 まずターゲットとなる男性に被害者役の女性が接触し、 「この人痴漢です!」 などと突然騒ぎ立てます。 その後、目撃者役の人間が 「私ははっきり見ました。」 などと証言し、大事になることを恐れ男性が示談金を支払ってしまう、という流れです。
 驚くべきことに、過去には痴漢による示談金を1年半の間に6回、総額240万円も受け取ったという女性がいたそうです。 もちろん、この女性のケースが痴漢冤罪かどうか、ビジネスとしてやっていたかどうかは断定できませんが、実際に痴漢冤罪が裁判で認められ、女性側が男性側に痴漢冤罪でっち上げの慰謝料を支払ったというケースも存在します。




 なお、痴漢冤罪をでっち上げて賠償金を受け取る行為は恐喝罪に該当し、10年以下の懲役となりますし、また、警察に告訴した場合は虚偽告訴罪に該当し、3か月以上10年以下の懲役となります。 このようなリスクがあるにもかかわらず、痴漢冤罪ビジネスは水面下で消えることなく続いているようです。 これは、痴漢事件ではいとも簡単に男性が逮捕されてしまう可能性があることが根本的な原因ではないかと思います。




 電車内で痴漢に間違われた場合、その場でどんなに 「やっていない」 と必死で説明したとしても、被害者( と思われる )女性から 「この人に触られた」 と申告されてしまえば、これだけで簡単に現行犯逮捕される可能性があるのです。 通常の逮捕の場合は、裁判官が本当にこの人を逮捕してよいのかという事前審査があるのですが、現行犯逮捕の場合はそのような事前審査はありません。 その場にいる( というより通報を受けて駆け付けた )警察官の判断のみで逮捕できてしまうのです。 目撃者らしき人がいればほぼ100%逮捕でしょう。

 このようないい加減な逮捕であっても、逮捕されてしまえばマスコミは氏名、年齢、職業、を公開します。 これで社会的信用はガタ落ちです。 会社はクビになり、奥さんからは離婚を言い渡されてしまいます。

 このように、痴漢冤罪というのは示談に応じないととてつもなく大きなリスクを負う可能性が非常に大きい犯罪類型であります。 ですので、実際にやっていなくてもお金を払って済ますことができるのであれば済ませたいと考えるのも無理はないと思います。 痴漢冤罪ビジネスというのはこのような男性の弱みに付け込む卑劣な犯罪なのです。

 男性としては非常に迷惑であり、かつ怖い存在でありますが、逆に相手方も犯罪行為をしているわけですので、大事にされるのを非常に嫌います。 ですので、このような痴漢冤罪に巻き込まれた場合は自分一人で判断してしまうのではなく、早急に弁護士に相談し、最善の策を練ることが一番大切であると思います。




( 2017.05.30 )

    


 昨年9月に起きた、千葉大学医学部の学生らによる集団レイプ事件。 主犯格の医学部5年、吉元将也被告( 23 )に対して、千葉地裁は懲役4年の実刑判決を言い渡した。 執行猶予なしの実刑判決はけっこう重い。 事件に加わった他の学生に関しては、山田兼輔被告が懲役3年の実刑判決( 控訴中 )、他の学生と研修医は執行猶予付きの有罪判決。 すでに一審で判決が出ている学生は、大学も退学処分になっており、吉元被告も判決が出たことで退学処分になることが考えられる。

 悪質化する性犯罪に対しては厳罰化を求める声も高く、5月28日には東大・本郷キャンパスにて、女優の土屋アンナ氏や映画監督の小沢雅人氏らも参加して、厳罰化を求めるイベントも開催された。

 途上国における性被害は想像を絶するものがあるが、欧米・日本といった先進国でも性犯罪、性暴力に対して甘い。 アメリカの大学でもキャンパスレイプが社会問題化している。 大学内でのレイプ被害は数年間に100~300件を超える学校もあるが、加害者が退学等の処分を受けたのは各校1ケタ数程度。 レイプ加害者の多くは、ほとんどなんの罰も受けていないのが実態だ。 しかも、レイプ事件そのものを大学が揉み消すこともある。 なぜなら、学内でレイプ事件が起きたことが広まって、寄付が減ることを恐れるからだ。 また、スポーツのスター選手が不祥事を起こした場合も同様。 大学は事件自体をもみ消そうとする。

 大学がそんな態度だから、レイプ事件が減るわけもない。 このままでは、アメリカの大学では年間10万人のレイプ被害者が出てしまうという説もある。 2015年には、このキャンパスレイプの被害者女性たちの抗議活動を追ったドキュメンタリー映画 『ザ・ハンティング・グラウンド』 がサンダンス映画祭で上映され大きな話題になった。


誰もが巻き込まれる危険性 「痴漢冤罪」

 ところで、性犯罪と言えば痴漢もれっきとした性犯罪だが、ご存じのように、最近では電車の中で痴漢を疑われた男性が線路を走って逃げる事件が相次いでいる。 5月15日には、痴漢を疑われた男性が線路に降りて逃走しようとして、やってきた電車に跳ねられて死亡した。 5月12日には、JR上野駅で痴漢を疑われた男性が線路を走って逃走。 その後ビルから転落死したが、自殺だと見られている。

 痴漢を疑われたが冤罪を主張して( 身の潔白を主張して )自殺した例は、これが初めてではない。 2009年12月に、大学職員の男性( 当時25歳 )がJR駅構内で女性とトラブルになり、警官がかけつける騒ぎとなったが、単なるケンカの取り調べだと思って警察署に同行したら、痴漢容疑で取り調べを受けた。 そして取り調べの翌日、この男性は地下鉄駅のホームから飛び込み自殺をした。 実は、この痴漢容疑は 「人違い」 だったことが判明していたのだが、この男性は疑いが晴れたことを知らず、容疑をかけられたことに絶望して自殺したとみられている。 2012年にはJR西日本の役員男性が、女子高生に痴漢行為をした疑いで逮捕。 しかし、役員男性は冤罪を主張し、釈放された直後に首つり自殺している。

 痴漢は女性にとっては身近な( 被害に遭いやすい )犯罪だが、男性にとっては痴漢冤罪もまた身近なものだ。 痴漢をする男性はごく一部の人間にすぎないが、痴漢冤罪は男性の 「誰も」 が巻き込まれる危険性がある。 実際、僕の知人も痴漢冤罪事件に巻き込まれたことがある。 もうずいぶん昔の話になるが、ある日の夕方、僕は自分のオフィスで企画書を書いていた。 携帯電話が鳴ったので出てみると、警察からだった。 知人男性が電車で痴漢行為をして捕まったという。 派出所で拘留しているが、罪を認めているから釈放する。 ついては、身元引受人が必要なので犯人を引き取りに来い、という連絡だった。

 正直、面倒くさかったが、たぶん彼の知人・友人の中で、僕が一番、口が堅いと思って連絡してきたのだろう( 一番、暇だと思われたのかもしれないが )。 そんな彼の 「信頼感」 に応えることも、知人としての務めだと思って行くことにした。 派出所まで出向いて彼の身柄を受け取ったのだが、釈放されて2人でメシを食いながら、彼は 「実はオレはやってない」 と主張する。 「完全な冤罪だ」 と言うのだが、無罪を主張するとそのまま警察に何日間も( 下手すれば何ヵ月も )拘留されてしまう。 彼も仕事があるし、長期間拘留されたら、奥さんにも痴漢容疑で逮捕されたことがバレてしまう。 しかし、罪を認めてしまえばすぐに釈放されるし、初犯でそれほど悪質ではない場合は( 女性からすればすべての痴漢行為は悪質だろうが、ここでは刑事司法的にという意味 )罰金刑で済む場合が多いようだ。


たとえ冤罪でも、 認めてしまったほうが合理的?

 もちろん痴漢といえども、刑が確定すれば前科がつく。 転職する時などに履歴書の賞罰の欄に 「前科一犯( 東京都迷惑防止条例違反 )」 などと書くのもカッコ悪いし、女性客相手の業種や企業なら、そんな前科のある男性を雇いたいと思う経営者はいないだろう。 しかし最近の履歴書には賞罰の欄はないし、採用面接などで聞かれない限り、自分から進んで 「前科があります」 と申告する必要もない。 聞かれたら正直に答えないと後でバレた時に面倒だが、これまでの判例を見ても、痴漢の犯罪歴が後でバレて、それが理由で懲戒解雇になるとはまず考えにくい。 新卒採用の面接などでも、前科を問われることはあまりないようだ( 銀行など厳しく調べる業種はあるかもしれないが )。

 また、前科・前歴の記録は警察、検察、本籍地の自治体が持っているが、たとえ本人であってもその情報は開示されない。 なので、第三者が知ることはまず不可能だ。 将来、紫綬褒章などの勲章をもらいたいとか、警察官になりたいとか、立候補して議員になるつもりでもない限り、前科がつくことで社会生活や日常生活に困ることはあまりない、と考えられる。

 そんなわけで痴漢を疑われたら、たとえ冤罪であっても認めてしまったほうが合理的、という考え方ができる。 なので、僕の知人のように、疑われたら素直に認めてしまう男性も多い。 それなのに線路を走って逃げる男性がいるのは、 「痴漢を疑われたら、とにかく逃げろ。 駅員室に連れて行かれたら終わりだ」 というメッセージが社会に流布されているからだろう。 最近の報道番組等では誰も言わないが、2004年に痴漢冤罪を扱った映画 『それでもボクはやってない』 が公開されて痴漢冤罪が話題になった頃は、ワイドショーなどで弁護士が 「とにかく逃げろ」 と言っていたように記憶している( 確認ができないが )。 それがネットで出回って、 「とにかく逃げなければヤバイ」 というイメージになってしまったのだろう。

 しかし、逃げても後日に逮捕されたりしたら警察官や裁判官の心証は最悪で、たとえ本当に無実だったとしても言い訳は通らないだろう。 痴漢を疑われたらすぐに弁護士を呼べとも言うが、過去の痴漢冤罪事件を見ても、弁護士がどこまで無罪主張に役立つかは疑問だし、自分を100%信じてくれる妻や友人たちがいて、長期の法廷闘争を戦い抜くだけの気力と財力があって、己の全存在をかけて戦うくらいの矜持がなければ、痴漢冤罪事件で戦うことは困難だ。 たとえ最終的に無罪判決を勝ち取っても、それまでに払った代償があまりにも大きい。

 結局のところ、男性諸君は極力、痴漢を疑われないように注意して生きていくしかないが、残念ながら、痴漢冤罪は注意していても防げないこともある。 本当に、どこにでも痴漢冤罪の危険は存在しているのだ。 実は僕も一度、痴漢だと疑われたことがある。 まだ学生だった頃だが、ある日、満員電車に乗っていた僕の目の前には、20代半ばくらいと思われるお姉さんが背中を向けて立っていた。 当時は僕も若造だったし、痴漢冤罪の報道もなかった時代なので、無防備にもお姉さんのほうに体を向けて立っていたのだが( 今なら絶対にそのような体勢はとらないが )、電車がカーブで揺れた瞬間に、僕とお姉さんの身体が密着してしまった。 するとその女性はもの凄い形相で振り向いて、僕を睨みつけてきた。 電車が揺れたのをいいことに、股間をお尻に押しつけてきたと思ったのだろう。 もちろん濡れ衣だ。

 幸いこの時はお姉さんに睨まれただけで済んだが、最近は 「新型痴漢」 といって、お尻や太ももを触るのではなく、電車の揺れを利用して身体を密着させたり、首筋に息を吹きかけたりするような痴漢行為が増えていると報道されている。 なので、僕のケースも今なら 「新型痴漢」 認定されて、学生なのに前科持ちになってしまっていたかもしれない。


名門女子高生たちによる 巧妙な「痴漢冤罪詐欺」の実態

 このように、自分ではそのつもりがなくても痴漢犯罪者になってしまうこともあるが、もっと悪質なケースもある。 痴漢冤罪をでっち上げて、金品を脅し取る 「痴漢冤罪詐欺」 だ。 これはタチが悪いが、とくに最悪なのが、女子高生の痴漢詐欺グループである。 世の中には以前から、痴漢冤罪を仕掛けて詐欺をはたらく女子高生グループが存在している。 もう20年くらい前の話になるが、僕は当時担当していた若者向け雑誌の取材を通して、そうした痴漢詐欺グループの女の子たちから直接話を聞いたことがある。 その手口はこうだ。

 まず、朝の満員電車でターゲットとなる男性を決める。 いかにも実直そうな、一流会社に勤める妻子持ち風の中年男性がターゲットだ。 そのターゲットの前方に、被害者役の女子高生が移動する。 頃合いを見計らって、被害者役の子が身体をモジモジさせたり、泣き出したりする。 するとターゲットを取り囲んでいた他の女子高生たちが 「あんた、なにやってんのよ!」 と言って男性を問い詰め、次の駅で降ろす。 最初にやることは、まず名刺の確保だ。 これで男性が勤務する会社と連絡先を確保する。 そこから交渉に入り、男性が金を払えば無罪釈放。 払うことを拒否すれば駅員を呼ばれ、駅員室へ。 まもなく警察官も到着する。

 この詐欺グループのポイントは、メンバー全員が首都圏の 「名門校の生徒」 であること。 そして全員が違う学校の生徒であることだ。 また被害者役の子は、いかにも大人しそうな顔をした女の子が担う。 髪はもちろん黒髪だ。 ちなみに当時はガングロなる女子も巷にはびこっていて、女子高生といえば日サロで焼いた黒い肌に茶髪、ルーズソックスが定番だった。 そんな時代に、名門校の制服を着た、しかも黒髪の少女が、まさか詐欺グループの一員だとは誰も思わない。 そして、全員が違う制服を着た女子高生たちが、実はグルであることも分からない。 たまたま現場に居合わせた義侠心のある女子高生にしか見えないからだ。

 もちろん、駅員室に行って駅員や警察官から学校名や名前を聞かれても、堂々と生徒手帳を見せる。 これで大人はすっかり女子高生たちの言うことを信じてしまう。 大人は名門校の女子生徒には甘いのだ。 そして警察も検察も裁判官も、そんな大人の信頼厚い女子高生たちが言うことを、 「信頼できる第三者の証言」 として取り扱う。 餌食にされた男性からすれば、どこの誰とも知れない女子高生たちがグルであることを立証するなど、まず不可能だ。

 かくして冤罪詐欺事件は成立する。 駅員室に行く前に示談が成立すればセーフだが、駅員室まで行くことになっても駅員も警察官も女子高生の言うことをすっかり信用するから、男性は起訴まで持って行かれる。 起訴されたら実刑がつくことが怖いので、裁判で有利になるようにほとんどの被疑者は示談交渉してくる。 また、逮捕・拘留されても、起訴される前に示談できれば起訴猶予の可能性もある。 いずれにせよ、被疑者は結局示談を持ちかける。 これで女子高生たちは何がしかの金品を、ターゲット男性から巻き上げることになる。

 彼女たちのグループにはお嬢様校の生徒もいるが、高偏差値の進学校の生徒もいる。 グループのメンバーの中には、全国模試で3位という女の子までいた。 賢い女の子たちなので、防御策も完璧だ。 彼女たちいわく 「顧問弁護士がちゃんとついていて、恐喝にならないような交渉のやり方をしっかりとレクチャーされている」 とのこと。 もしターゲット男性との示談交渉になったとしても、しっかりとその顧問弁護士がサポートしてくれるという。 「私たちの愛読書は携帯六法なんですよ(笑)。 みんな、持ち歩いてますから」 と屈託なく笑う彼女たちの笑顔に、話を聞いていた僕も、何とも複雑な心境になってしまった。

 今でもこのようなグループが存在するかどうかは分からない。 ただ12年くらい前に、このような手口の被害に遭った男性がいるという情報も得ている。 その男性は会社を辞め、今は海外で暮らしているという。 彼は痴漢冤罪詐欺グループによって、人生をすっかり変えられてしまったのだ。 今でも同様のグループが跋扈して、被害男性を生み出している可能性は否定できない。

 基本的に、僕は性犯罪の厳罰化を支持する立場だ。 しかし厳罰化によって、この女子高生たちのように、巧妙に冤罪詐欺を仕掛ける犯罪グループが増えることも考えられる。男性諸君は、ますます自身の危機管理能力が問われる時代になるかもしれない。 結局のところ、痴漢冤罪からもレイプ冤罪からも身を守るためには、自分でどうにかするしか方策はない。 とりあえず、満員電車の中ですり寄ってくる女性にはご用心である。





( 2017.06.21 )

   


 女と共謀しインターネット上に 「痴漢してもらいたい」 などと書き込み、その求めに応じた男性を痴漢の犯人に仕立て上げたなどの疑いで、21歳の男が逮捕されました。

 虚偽告訴などの疑いで逮捕されたのは、大阪府茨木市のアルバイト・生田佑馬容疑者( 21 )です。 警察によりますと生田容疑者は、出会い系サイトで知り合った女( 26 )と共謀し、インターネットの掲示板に 「痴漢してもらいたい」 などと投稿したということです。

 この掲示板を見て求めに同意した男性( 50 )に対し、女は 「先頭車両に乗って黒いヒールを履いています。 早めにお願いします」 などと事前にメールで連絡していたということです。 男性が地下鉄堺筋線の車内で実際に女の胸などを触ったところ、この様子を動画で撮影したという生田容疑者が、 「おい、お前痴漢やろ」 などと言って捕まえ、警察に虚偽の申告をした疑いがもたれています。

 取り調べに対し生田容疑者は 「弁護士が決まるまで話すことはありません」 と容疑を否認していますが、女は 「示談金を要求しようと生田容疑者が計画した」 などと話しているということです。




( 2008.02.11 )


 

 痴漢をでっち上げ、示談金をせしめる 「さわられ屋」 という商売が横行していると言う。 今回、 「さわられ屋」 が、逮捕された。
 大阪府警阿倍野署は11日、交際中の女( 31 )と組んで痴漢事件をでっち上げ、会社員男性を警察に引き渡したとして虚偽告訴の疑いで、京都市山科区北花山寺内町、甲南大4年蒔田文幸容疑者( 24 )を逮捕した。

 女が阿倍野署に 「( 蒔田容疑者から )痴漢事件を装い、示談金を取ろうと持ち掛けられてやった」 と自首して発覚した。 同署は女も立件する方針で、余罪も追及する。 蒔田容疑者は 「弁護士が来ないと話さない」 と供述しているという。

 調べでは、蒔田容疑者は2月1日午後8時半ごろ、大阪市営地下鉄御堂筋線に女と乗車。 堺市の会社員の男性( 58 )に近づき、目撃者を装って 「尻を触っただろう」 とうそをついて天王寺駅で取り押さえ、阿倍野署に引き渡した疑い。 女は車内で泣き崩れる演技をしたという。

 男性は否認したが、女が被害届を出し、蒔田容疑者も 「痴漢を見た」 と証言。 このため阿倍野署は府迷惑防止条例違反の現行犯で男性を逮捕した。 しかし、当時の状況について蒔田容疑者と女の説明が食い違ったことなどから虚偽と分かり、2日夕に釈放した。

 阿倍野署は 「手続き上、民間人による逮捕で、警察の誤認逮捕には当たらない」 としている。 女は2月7日に 「申し訳ないことをした」 と自首した。

 この事件に関しては、以下のような指摘もある。
「こういう虚偽申告が女性によって行なわれていたら、事態はもっと難しくなっていたかもしれない。 とくに、痴漢の場合は男性は100%疑われる。 冤罪を防ぐためにも、虚偽申告者には徹底した実刑の厳罰を与えるべきだ。 決して、執行猶予や罰金刑で終わらせてはいけない」
 「さわられ屋」 の場合、今回のように、女と男の二人組みだけではなく、女同士の二人組み、複数の犯罪者集団の場合もある。

 フェミニストの影響で、警察は、男の証言を信用しないが、女の証言を信用する傾向がある。

 虚偽申告者は、性別に関係なく、厳罰に処するべきである。
「電車では、いつも両手はつり革に掛けてる」
 東京まで、片道一時間半かけて、通勤している人もいる。

 通勤するだけでも疲れるのに、両手をつり革にかける無理な姿勢を維持することによって、疲労倍増に拍車がかかり、常に冤罪の恐怖に怯えながら、通勤することによる精神的負担が、さらなる疲労の蓄積を生む。 これでは、男性の過労死が増加して、当然である。
「満員電車がなければこんなくだらない事件も無いんだよね」
 地方に無駄な道路や箱物を作るお金を都市部の電車の混雑解消に充てれば、よかったのである。

 こちらは、痴漢冤罪が、無罪になったケースである。
「電車内で痴漢行為をしたとして東京都迷惑防止条例違反罪に問われ、1審東京地裁で無罪とされた男性会社員( 39 )について、東京地検は21日までに控訴を断念、控訴期限の22日午前零時に無罪が確定した。 東京地裁は7日、痴漢被害を認定したが、ほかに犯人がいた可能性があると判断、無罪を言い渡した。」
 痴漢冤罪事件やレイプ冤罪事件を防ぐには、DNA鑑定のような科学捜査を重視し、被害者を自称する女の証言だけでは、有罪にできないようにすることである。

 他に目撃者がいた場合でも、この 「さわられ屋」 のように、最初から、被害者を自称する女と自称目撃者が、組んでいるケースもある。 組んでいない場合でも、記憶は作られることもあり、目撃証言そのものが、信用できない。

 自意識過剰な女の場合、満員電車内で、かばんや手が触れただけで、痴漢とカン違いするケースもある。 対応策としては、痴漢やレイプなどの性犯罪は、女性が加害者で、男性が被害者である事も多いという事実を広く周知させるべきである。

 そのうえで、女性のかばんや女性の手が男性に触れた場合も、その女性を痴漢として逮捕するべきである。 法の下の平等を徹底させる事である。 女性に責任を持たせれば、満員電車の中で、かばんや手が触れただけで、男性を安易に痴漢とカン違いする事は減るだろう。
 性犯罪の被害者は、 常に女性であると言う、 固定観念を無くして行く事である。 この固定観念があるから、 女の証言だけを真に受ける結果になるのである。



《懲決》

 大阪市営地下鉄の電車内で2008年2月、会社員の男性を痴漢にでっち上げたなどとして虚偽告訴や強盗未遂などの罪に問われた元甲南大生、蒔田文幸被告( 24 )の判決公判が2008年9月24日、大阪地裁で開かれた。

 樋口裕晃裁判官は 「性犯罪の被害申告を一層ためらわせ性犯罪の検挙や抑止を困難にさせる深刻な事態を招きかねない。 市民生活に与えた悪影響も見過ごせない」 として懲役5年6月( 求刑懲役8年 )を言い渡し、2014年4月現在服役中である。

 樋口裁判官は、示談金目的で痴漢でっち上げを計画したことに対し、 「警察官まで欺き本来国民の社会生活や人権を守るための砦となる司法手続きを金銭欲のためによこしまな方法で利用しようとした。 動機と手段に酌量の余地はない」 と断罪。

 「痴漢という不名誉な容疑を予期せずかけられ、平穏な社会生活を送っていた被害者に大きな打撃と屈辱を与えた」 と述べた。







 東京・三鷹バス痴漢冤罪事件とは、バス車載カメラで痴漢不可能な状態が確認されたにもかかわらず、無能な裁判官倉澤千巖が女の言い分のみを丸呑みし有罪判決を出した事件である。 2014年7月15日の第二審で逆転無罪が言い渡された。

事件の概要

 2011年12月22日、JR吉祥寺駅から京王線仙川駅にむかうバスの車内で 「スカートの上からお尻をなでた」 として津山正義さん( 公立中学校教諭、起訴休職中 )が逮捕された。

 津山さんは、吉祥寺で同僚たちと懇親会で飲食した後、学校に置き忘れた財布を取りに駅前の停留所から仙川行きのバスに乗った。 津山さんは、脱着がしやすいよう肩ひもを伸ばしたリュックサックをお腹側にかけて乗車していた。

 吉祥寺から八つ目の停留所の手前で、前にいた女子高生がこちらをにらんで何かつぶやいたので、津山さんは 「何か気にさわるようなことがあったのか」 と思い、トラブルを回避するつもりで 「ごめん、ごめん」 と言った。

 すると女子高生は津山さんの手を掴んで 「降りましょう」 と言うので 「勤務校へ向かうバスで騒ぎはいやだ」 と思い、一緒に降車した。

 降りた停留所で、痴漢をしてないことをはっきり言って、その場を立ち去ったところ、一台後から来たバスの運転手と若い男が正義感を振りかざしながら追いかけてきて、津山さんは 「痴漢冤罪の犯人」 として取り押さえられた。

 この事件で、女子高生は痴漢行為を見たわけでも、痴漢をしている手をつかまえたわけでもなかった。 女子高生の 「さわられた」 という供述があるだけで、これを補完する目撃証言など客観的な証拠は存在しない。

 逆に、逮捕後に行われた 「微物鑑定」 では津山さんの手から女子高生のスカートの繊維はまったく検出されなかった。 スカートの繊維はウール100%で壊れやすく、さわれば必ず繊維が手に付着する。 実際、弁護団の実験では何回実施しても、スカートをさわれば必ず手から繊維片が検出されている。

 また、津山さんは車内で携帯メールを作成・送信し、その直後、女子高生と一緒にバスを降りている。 検察側は降車前の時間帯に特に執拗な痴漢行為があったとしているが、バスの車載カメラの映像ではこの時間帯の津山さんは 「左手でつり革、右手でメール」 の状態で痴漢はまったく不可能である。

 映像では乗車時、リュックサックを左肩だけにかけていた津山さんの姿が確認できる。 これが女子高生の臀部に接触することは同じ身長の人を相手にした再現実験でも明らかである。 事件の真相は、リュックが女子高生の体にあたり 「痴漢」 とカン違いさせたことが原因である。

 2013年5月8日、 東京地裁立川支部は 「女子高生」 の供述を鵜呑みにし、 「左手でつり革、右手でメール」 の映像については、 左手が隠れた短時間をとらえて 「犯行が不可能とはいえない」 などとして、 無理やり辻褄を合わせた事実認定をおこない、 津山さんに罰金40万円の不当判決を下した。 津山さんと弁護団はただちに控訴し、 現在東京高裁でたたかっている。 無罪にすれば弾劾裁判で罷免されることを恐れる公平性や 「疑わしきは被告人の利益に」 という理念を全く理解してない裁判官が金と名誉のためによくやる最悪の事例が見事に証明された裁判となった。


司法過誤が若者の未来を奪う! ~三鷹バス痴漢冤罪事件~

 手をひらいても証拠は出ず、防犯カメラでもそれに該当する行為は映っていない。 もちろん、つかまった本人も強く容疑を否認している。 あるのは被害を訴える人間の勘に頼った( あいまいな ) “証言” だけ。 こんなことで “犯人” にされてはたまらないが、これが、 《 三鷹バス痴漢冤罪事件 》 と呼ばれる事件だ。
(1)中学校教諭津山正義さん( 当時27歳 )は、2011年12月22日、バス車内で前に立つ女子高校生の臀部をさわったとして、迷惑防止条例違反( 痴漢行為 )で逮捕される。
(2)バスの車載カメラによれば、津山さんは左手でつり革を持ち、右手では携帯電話のメールを打っていた。 体の前には、左肩からかけていたリュックサックがあった。
(3)逮捕当日に警察でおこなった手のひらの微物鑑定( スカートの繊維片などの鑑定 )では、一切繊維片は検出されなかった。
 ところが東京地裁立川支部の倉澤千巖裁判官は次のように判決で書き、津山さんに 「罰金40万円」 の有罪を言い渡したのである。
「しかしながら、着衣の上から触るという痴漢行為の態様であっても、その手指に、後に検出されるほどの着衣が付着しないこともあり得るのであって、そのような事実は( 中略 )、被害者供述の信用性を左右するまでの事情とは言えない」

「( 前略 )そうすると、被告人が、被害者が移動を開始する直前ころに右手で痴漢行為をすることができたのは、3秒程度しかなく、それは不可能と言うに近い。 しかし、被告の左手の状況を見ると、33分52秒ころから34分12秒ころまでの間、被告人の左手が吊り革を掴んでいることは車載カメラの映像によって確認できるものの、それ以外の時間帯の被告人の左手の状況は不明である。 この点、被告人はバスが揺れていたので、右手で携帯電話を操作している間、左手で吊り革を掴んでいた旨を供述する。 確かに、バスが揺れている状況下で、右手で携帯電話を操作しながら、左手で痴漢行為をすることは容易ではないけれども、それが不可能とか著しく困難とまでは言えない
 5月8日に出た東京地裁立川支部判決について、6月26日、都内で 「三鷹バス痴漢冤罪事件・東京高裁で勝利をめざすつどい」 と題した集会が開かれ、雨が降りしきる中、120名もの人たちが集まった。 会場では、津山正義さんや代理人弁護士、それに類似事件の当事者らが登壇し、本事件の高裁での勝利に向け、それぞれ意見を述べた。

 まずは、今村核弁護士 ――。
「本件は、右手に携帯を持ち、左手はつり革につかまり、津山さんの腹の部分にリュックがあり、そのリュックがぶつかったに過ぎないのです。 ところが、判決の言うことは、手が3本無ければできないようなことです。 判決は、小学生でもわかるような論理の破綻をきたしています」

「判決は、おしりの感覚はにぶいと言います。 だから指2本でさわったか4本でさわったかは正確にはわからないが、手がふれたのかリュックがふれたのかは 『接触が1回に限りとどまる場合には、両者を誤解することがありうるとしても、接触が複数回繰り返された場合には、いかに臀部の皮膚感覚が鈍いとしても、両者を勘違いすることはやはり常識的に考え難い』 と書いています。 では、本当にリュックと手との識別ができるのか、私たちは鑑定書を提出しましたが、裁判所はそれを採用せず却下しています」

「今まで私はいくつかの痴漢事件の弁護をして来ましたが、その中でもこの判決のひどさはワーストワン、とうてい是認できない判決です」
 続いて、池末彰郎弁護士も判決のお粗末さに穏やかな口調で怒りをぶつける。
「判決は証拠に基づいて下されるべきものです。 ところが、5月8日の立川支部での判決は、こちらの提出した証拠に基づかず、まったくひどいものでした」

「たとえば、微物鑑定で手のひらに繊維が1本もついていないということが検察から出されているわけです。 それを倉澤裁判官は何と言っているか ―― あとで検出されるほどの着衣が付着しないこともあり得るのであるのであって、そのことから、被害者の供述の信用性は影響されないというようなことを述べています」

「そして、私たちがその女子高校生の制服と同じ生地を使った実験をして、その結果を2つ出しているにもかかわらず、それを証拠として採用もしないわけです。 つまり、裁判官個人の予断と偏見だけで判決を書いているとしか言いようがありません。 判決では 『尻の感覚はニブイが、指とリュックの違いはわかる』 とあるのです、いったいそのことはどこの証拠に基づいて言っているのですかと私は倉澤裁判官に尋ねたいです!」

「いったいそのことはどこの証拠に基づいて言っているのか?」
 ―― 池末弁護士のこの問いを、誰もが倉澤裁判官の書く判決文のかなりの箇所に発したくなるはずだ。
「バスが揺れている状況下で、右手で携帯電話を操作しながら、左手で痴漢行為をすることは容易ではないけれども、それが不可能とか著しく困難とまではいえない」
 ―― コウ判決デ書ク倉澤裁判官、コレハ、アナタノ経験則デスカァ???

 会場では、同じように痴漢事件で争っている I さん( 男性 )からの体験談に会場からは失笑が漏れた。 I さんのケースは、埼京線車内でのできごとだというが、警察での取り調べで、I さんはこう言われる ――
〈 あなたがやっていないと言うなら、その証拠を出してくれ! 〉
 これは、立証責任をすり替えるある種の詭弁で、世の中の殺人事件でも何でも、疑われる側に立証責任を押しつけたら、誰もが簡単に “真犯人” になってしまう、会場での笑いは、そういうことを取り調べ室で警察官が言うことへの失笑であった。

 さらに、I さんの次の発言には大きな拍手も起きた ――
「やっていないなら、その証拠を出してくれと言われて、証拠を出しているにもかかわらず、〈 痴漢をした 〉とされてしまったのが津山さんではないでしょうか!」
 本事件への支援を呼びかける、津山さんの友人。 集会では津山さんも登壇し、バスのつり革を再現して当時の状況を具体的に説明した。

 今後、審理は東京高裁第4刑事部で審理されるが、1審判決文を通読して強く感じられるのは、倉澤裁判官は、物的証拠には一切注意を払わず、すべて被害者とされる女子高校生の供述に〈 おんぶに抱っこ 〉で判決文を書いているということだ。

 たとえば、次の箇所がそうだ ――
「被害者の供述の内容を見ても、被害者が痴漢であると感じ、さらにそれを確信した経過に、不自然・不合理な点は見当たらない。 被害者供述には、触れられた指の本数等について曖昧な点があるが、それはむしろ、上記の皮膚感覚の鈍さによって説明できることであり、指の本数の識別と痴漢か物の接触かの識別とは次元を異にするから、上記の曖昧な点も、被害者供述の信用性を左右せず、弁護人の主張は採用できない」
 まるで、近所のオジイちゃんが、孫にメロメロになって 「孫の言うことはすべて正しい」 というような論調である。 どこかの家庭内ならいざ知らず、職業裁判官が女子高生のことばかり鵜呑みにし、 「客観的証拠に基づいて判断する」 「疑わしきは被告人の利益に」 といった裁判の大原則を忘れるようでは、事態は深刻である。

 判決文の中で、倉澤裁判官は、津山さんが 「ごめん、ごめん」 と謝罪の言葉を発したことを痴漢の根拠の一つとするが、私たちは社会生活の様々な場面で 「ごめんなさい」 「失礼しました」 「すみません」 「これは失敬!」 などの言葉を口にする。

 「立ち去る / 逃げる」 ことについてもそうだ。 いまのご時世で 「あなたは痴漢をしましたね。 話を聞きますから駅の事務所まで来て下さい」 と言われて、言われるがままについていく世の男性がはたしてどれだけいるだろうか。

 駅の事務室に行けば警官が待っており、次は 「ちょっと警察までお願いします」 となり、そこで現行犯逮捕 ――。

 何か言おうとしても 「取り調べの時に言ってくれ」 となり、そのまま身柄が拘束され家に帰れなくなる。 容疑を否認し続ければ10日×2で20日の拘留、その間 「認めれば出してやる」 式の〈 人質司法 〉の憂き目に遭う。

 つまり身に覚えのないことに 「やっていない」 と言えば、それだけで拘留が長引き、職を失う可能性も出て来るのだ。 だから、 「痴漢をしただろう」 と詰め寄られて、それに続く〈 ゆるやかな身柄の拘束 〉にバカ正直に応じるのは極めてリスクが高いことは今や常識ですらある。 だから、そのはじめの段階で、関わりを避けるために立ち去るのは、むしろ賢明な選択とも言えるだろう。

 この立川支部( 倉澤千巖裁判官 )の判決は、日本の司法の抱える大きな病巣を浮き彫りにさせている。

 ひとつは、最近紙面をにぎわせた〈 布川事件 〉〈 東電OL殺人事件 〉あるいは映画 『約束』 で改めて注目されている〈 名張事件 〉などだけが冤罪事件ではないという点だ。

 語弊を恐れずに言えば、予断と偏見に満ちた裁判官らによって冤罪事件は日常的に起きており、本来は、裁判と何の関わりを持たなくてもよい無実の人たちが、自らの冤罪を晴らすために貴重な人生の何年間かを浪費させられている … というのが実感である。

 但し、その日常的に起きている冤罪も、2つのことによって、人々の意識にのぼらないようにされている。 ひとつは、そのことを取り上げないマスコミの偏向報道によって。 そして、もう一つは、私たち自身の 「裁判所は、専門的な法的判断を下すところであり、判決に納得できなかったら控訴すればよい」 といった “マインドコントロール” によってである。

 医師は患者のいのちを救うのがその責務であるが、時に〈 医療過誤 〉という形で患者が死に至るケースがある。 病院の責任者が会見を開き、ミスを認めて再発防止を約束するというニュース映像は誰しも記憶にあるだろう。

 それと同じく、裁判官が〈 司法過誤 〉を犯した場合、その判断ミスは 「控訴」 とは別の形で検証されなければいけない。 なぜなら ―― 「控訴」 で争われるのは、訴えた側・訴えられた側が共通して認めるある事実への〈 法的判断 〉〈 法的解釈 〉であるべきだからだ。

 今回のように、 「証拠に基づいて判決を下す」 「疑わしきは被告人の利益に」 といった裁判の大原則が無視されて、きわめて独断的に 「痴漢行為があった」 とするような判決は、医療事故で言えば 「患者の取り違え」 や 「臓器の取り違え」 と同じレベルである。 このようなあいた口のふさがらないような裁判官の仕事ぶりに対して、訴えられた側( 主権者 )が、控訴という形でしか汚名を濯ぐ手段が無いというのは、そのこと自体が、私たち主権者への重大な人権侵害である。

 現在、最高裁判所の裁判官は、形だけの〈 国民審査 〉があり実質的には 「絵に描いた餅」 になり果てている。 それ以外の裁判官は〈 弾劾裁判 〉の制度があるものの、さらにそれは実効的ではなく、個々の裁判官の “非行” を問うすべが主権者である私たちには無い。

 過去の 〈弾劾裁判〉 は、 「盗撮裁判官・華井俊樹」 などに適用されているが、それは本質を取り違えた運用で、 〈弾劾裁判〉 は、個々の裁判官の職務について、つまり個々に出した判決の内容についてのものでなければならない。

 この時に 「微物鑑定でも繊維片は出なかった」 旨を聞き、地裁での判決の結果( =無罪 )を予測していたのだが、 「罰金40万円 / 有罪」 との判決結果を聞いて耳を疑った。

 最後に、いちばん大事なことをひとつ ――。 津山さんは、6月26日の集会では毅然とした態度で事件について説明し、今後とも 「無罪を勝ち取るためにたたかう」 とコメントしていた。 しかし、逮捕当時は留置場では何もノドを通らず、それでも 「体をこわしたら何にもならない」 と考えて、 「出されたごはんを無理やりお茶で流し込んだ」 という。

 保釈されたあと1週間は精神的な落ち込みで家から一歩も出られなかったとも聞く。 そして、いま現在も、裁判で係争中との理由から、教壇に立つことが許されていない。

 つまり、 「医療過誤が患者を殺す」 ことがあるように、職業意識に欠けた、きわめて無責任でずさんな裁判官の司法過誤が、有意な若者を社会的に抹殺するのである。 これは、私たち社会全体にとって大きな損失であり、そのような裁判官を放置しておくことは害毒の垂れ流しに等しい。

 現在、最高裁の裁判官は月給( 俸給 )約150万円( ボーナス別 )、東京地裁の裁判官は月額約53万円( 8号給 )から約120万円(1号給)まで段階がある。 ここで改めて考えたいのは、今回のような判決文を書く裁判官に、私たちの税金からそれだけの給与を払う必要があるかということだ。

 誰からも自らのおこないを指弾されない限り、 今後とも倉澤千巖裁判官はこの手の判決文を乱発するだろう。 有意な青年が社会的に抹殺されること、 そして、その背景にある人権意識の欠如した不良裁判官が放置されている現状を目にすると、 司法制度の抜本的な改善の必要性を感じる。 控訴審でようやく本人の冤罪が晴らされるような制度は、 どう考えてもおかしい。 そしてこの裁判は世の女性達に対して痴漢冤罪は無知な検察官や裁判官・そして警察官がいる限り上手くいけばサイドビジネスにもなるという間違った認識を植え付けるかもしれない危険な裁判ともいえるだろう。


「痴漢行ったとは考えがたい」 中学教諭が逆転無罪( 2014年7月 )

 路線バス内で女子高校生の尻を触ったとして、東京都迷惑防止条例違反の罪に問われた三鷹市内の市立中学教諭、津山正義被告( 30 )=起訴休職中=の控訴審判決公判が15日、東京高裁で開かれた。

 河合健司裁判長は 「被害者が痴漢行為があったと勘違いした疑いが残る」 とし、罰金40万円とした1審東京地裁立川支部判決を破棄、逆転無罪を言い渡した。

 2審判決で河合裁判長は当時の津山教諭の様子について 「車載カメラの映像では、左手でつり革を持ちながら、右手で携帯電話を操作しており、痴漢を行ったとは考えがたい」 と指摘。 津山教諭が 「手のひら全体で尻を数回なでた」 などとする被害者の証言の信用性を否定した。

 河合裁判長は1審判決について、 「この種の事案で被害者の証言の信用性を判断する際に求められる慎重さを欠いていると言わざるを得ない」 とし、 「1審判決の認定は、経験則などに照らして不合理だ」 と結論付けた。

 判決後、津山教諭は会見し 「正しい判断をしてくれてよかった。 教え子たちが 『信じているよ』 とメールや電話で励まし、支えてくれた」 と話した。

裁判官が日本を滅ぼす

「裁判官が日本を滅ぼす」 と言えば、国民の大多数は、 「それ、ホント?」 と言うに違いない。
しかし、残念ながらそれは本当のことなのだ。

真実を追及するはずの日本の法廷では、真実や正義とはまるでかけ離れたゲームが日々、繰り広げられている。
いわゆる 「法廷ゲーム」 である。
日本の官僚裁判官は、200件、300件の案件を常に抱え、それぞれが、ゲームのアンパイアとして、国民の常識や社会正義とは無縁のジャッジを日常的に下している。
そこには、国民の奉仕者である本来の公僕としての姿は、まるでない。

法律の殻だけに閉じこもった世間知らずなゲームのアンパイアたちは、一体どんな非常識判決を下しているのか。
実際の裁判を実例にして、裁判官それぞれの実名を挙げながら、日本の裁判所の恐るべき実態と問題裁判官を告発し、司法の"闇"に大胆に迫った問題作。

国民の多くは、裁判官の真の姿を誤解している!ほんの少し手を伸ばせばそこにある 「本当の真実」 に、裁判官の多くは近づこうともしないし、その本来の役割を果たそうとする使命感も問題意識もなくなっている。 日本の司法は大丈夫か?!





( 2997.02.11 )

< すべては少女のウソから始まった >
殿
   



1. 事件の発端

 2002年9月16日、ある女子高生が 「婦女暴行を受けた」 として警察に訴えた。 その時の女子高生の供述は、
「犯行時間は20時20分から23時頃。 御殿場駅から出たら二人の若い男に公園へ連れていかれた。 がっちりと両手を掴まれて、怖くて声も出せなかった。 そのうち人数は10人ほどになって、リーダー格の男が 『そろそろやっちまおうぜ』 と言った。 脅されて母にウソの電話を入れた。 暴行は一時間あまり続き、24時過ぎに帰宅しました」
 となっているが、婦女暴行を受けたはずの女子高生には傷一つなく、診断書も提出されなかった。 また、警察は重要な物証となるはずの 「汚れていたはずの衣服」 も 『な・ぜ・か』 差し押さえようとはしなかった。 そもそも衣服も汚れてはいなかったのである。

 警察は女子高生の供述で名前が挙がったAさん( 当時18歳 )を逮捕。 取調べを始めた。


2. 警察の捏造

 女子高生の供述で挙がった残り9名を逮捕すべく、警察は誘導尋問でAさんの遊び仲間である9名の名前を挙げさせた。 Aさんはただ友達の名前を挙げただけだったが、警察はその9名を犯人と無理矢理に断定し、不当逮捕した。

 警察は拘留中のAさんと友人9名に対して必要以上の言葉の暴力を浴びせた。

 「お前がやったんだろ」 と決め付けるだけならまだしも、「一生刑務所から出られなくしてやる」 「お前は人間として扱わない」 などと青年達に圧力と恐怖心を与える取調べを行った。

 精神的にも肉体的にも追い詰められたAさんと他の9名は、「家族に迷惑もかかるし、自分がやったと言えばそれで済む」 と考え、ウソの自白をするしかなかった。
 事件に巻き込まれた10名のうちの1人、川井さんは警察の事情聴取の様子をこう語った。
 「警察はあらかじめ事件のシナリオを作っていて、私は警察が言うことにただ頷くだけだった。 私が犯行当時の様子を書いた図面も、既に警察が下書きを用意していて、そのとおりに書き写した」
 警察は、既にこの時点で事件を捏造していたのである。


3. 家族の奮闘

 逮捕された青年達の親は、我が子の様子がおかしいことに気がついた。 悔しそうに身を震わせ、涙を流す我が子を見て、ある父親は 「これは冤罪だな」 と直感したという。

 親たちが問い詰めると、青年達は 「本当はやってないんだ」 と容疑を否認。 勝俣さんは、 「親に本当のことを言えたときはすごく気持ちが楽になった」 と話す。

 真実を知った親たちはアリバイ探しに奔走する。
 勝俣さんは事件があった日は友人と飲みに行っており、その友人は誰がどの席に座っていたかまでも鮮明に記憶していた。 さらにその時の同席者全員に当日の服装をしてもらって写真撮影。 その写真をもとに、その店の店員に聞き込み調査を行った結果、その時応対した従業員も見つかった。 更に、その日の注文内容と勝俣さんの記憶が完全に一致した。

 川井さんは事件当日の9月16日はバイトに入っていた。 その時のタイムカードにも、河合さんの記録が残っている。 川井さんが仕事を終えたのは20時24分。 バイト先から現場までは3kmもの距離があり、事件の起きた20時20分に犯行現場にいることは不可能である。

 しかし警察はこのようなアリバイの裏づけ調査をまったく行わず、あろうことか 「親たちが口裏を合わせている」、 「証拠を捏造したんだろ」 と決め付けた。 ここまでくると横暴どころか腐敗である。


4. 不当な裁判

 家族との面会が功を奏し、裁判では青年達全員が犯行を否認。
 家族らは上記のようなアリバイを提示したが、検察側は 「アリバイは口裏合わせで、ウソである」 と主張し、 『な・ぜ・か』 裁判所は検察側の主張だけを 『全面的に』 認め、地裁逆送・少年院送致の判決を下した。 タイムカードなどは客観的な証拠であり、口裏合わせをする余地がないはずなのにである。

 裁判所は警察の捏造に加担したのだ。


5. 新事実

 警察は口裏合わせの危険があるとして、青年達と親との面会を認めなかった。
 青年達とその親は手紙のやり取りのみで、お互いを励まし続けた。

 その後、親たちの調査の結果、女子高生の当日の行動が明らかになった。
 女子高生の供述では、
「御殿場駅には7時55分頃着きました。 A君は私の右手を掴み、親にウソの電話をしろ、と言いました。」
 となっていた。
 その裏づけとして、検察側は携帯電話の通話記録に女子高生が20時40分に母親に電話していることを証拠として挙げたが、青年達の親は、そのわずか16秒後に別の携帯電話に通話していることに注目した。 これは女子高生の供述にはない事実である。 腕を掴まれている状況で、一体どうやって通話したのか?

 親たちはその通話相手である男性会社員 「Y氏」 に会い、そこで新事実を聞くことになった。
Y氏 「出会い系サイトでその女子高生と知り合って、9月16日( 犯行当日 )に会うことになっていました」
 19回目の公判にY氏は出廷し、「21時15分に女子高生と会った。 最低でも 3時間は一緒にいた」 と証言。 更に、 「その女子高生は、 『親には遅れた理由を誰かのせいにする』 と言っていた。 婦女暴行されたとか、そういう言い訳をするという意味です」 と証言した。

 弁護団はこれらの証拠から、 「本件は作り話であり、架空の事件である」 として保釈を要求した。 事件から9ヶ月目にようやく保釈された。

 女子高生はその後、9月16日ににY氏と会ったことを認め、 「門限を過ぎていて、親に怒られるのが怖くてウソをついた」 と供述した。

 青年達とその親はそれを知り、 「勝った、やっと終わった」 と安堵した。 ある捜査員が青年たちの家族に 「あの女子高生はウソつきで信用できない」 と本音を漏らしていたことも家族を安心させるのを手伝った。

 だが、まだ終わったわけではなかった。


6. 二度目のウソ

 しかしその後、女子高生は 「犯行日を間違えていました。 本当は9月9日でした」 と犯行日を変更し、検察側は 「訴因変更請求書」 を提出した。

 青年達の自白調書( 繰り返すようだが強要された自白 )に書かれた犯行日も9月16日になっているはずなのに、このような変更は認められるはずはない。 9月9日に変更が認められるなら、10人全員の少年達が書いた 「9月16日に乱暴を …」 とある自白調書は、一体なんなのか? もはやこの時点で、供述の信憑性は無いと誰もが判断すべきである。

 しかし、ここでも裁判所は何の調査もなしにあっさりと犯行日の変更を認めてしまった。
 その他にも、 「女子高生の二度目のウソ」 で変わった事実関係は4つもある。
「無理やり連行された」 を、 「声をかけられたのがうれしくて自分からついていった」
「脅されて母にウソの電話」 を、 「電話などしていない」
「犯行時間は21時50分から23時」 を、 「21時30分前後」
「帰宅時間は24時以降」 を、 「23時に帰宅」
 である。 もちろん、これも青年達の自白調書とは食い違う箇所である。
 なんと合計5つもの重要な要素の変更点を、裁判所は 『な・ぜ・か』 すべて認めたのだ。
 もはや、警察と裁判所は女子高生のウソに加担し、事件を捏造しているということがハッキリ分かる。


7. 悲しい未来

 裁判が長期化するにつれ、高校は青年達に自主退学を迫る。 1年間も休学していた青年達は仕方なく退学し、大学進学も諦めざるをえなくなった。

 10人の青年達は、ウソをついた女子高生とそれに加担した警察・裁判所によって、無限の可能性を秘めた未来を奪われたのだ。


8. 不当判決

 もはや長い時が経ち、9月9日のアリバイを集めるのは難しくなっていた。 そこで、親たちは、当日の天候に注目した。 女子高生が 「雨に濡れた記憶はない」 と証言していたからである。

 当時は台風が接近しており、犯行現場からおよそ500mの位置にある 「富士山測候所 御殿場基地」 のデータでは、1時間に3mmの降雨量を観測している。 消防本部でも、風速7.2m、最大瞬間風速17.6mを観測している。 数字上で言えば、雨量3mmというのは少なく感じられるかもしれないが、実際は 「通常規模の雨」 である。
 この雨と風の中、女子高生は 「服はまったく濡れなかった」 と証言したのだ。 また、少年達の自白調書にも雨の記述は一切ない。
 検察側は 「500m離れれば降雨は変わってくるし、局地的に降らなかった可能性もある」 などと苦しい反論をした。

 女子高生の供述によると、 「雨は降っていない。 傘をさした記憶もない」 とある。 2度目のウソ供述では、犯行時刻は21時30分で、帰宅は23時となっている。 その1時間半もの間、女子高生の周りだけ局地的に雨が降らなかった可能性は、考えるだけでも馬鹿馬鹿しい。
 さらにその後、犯行現場の周囲の観測所で常に2mm以上の降雨があったことが確認された。

 この事実からほぼ無罪が確実だと思われたが、2005年10月27日の一審判決ではなんと 『懲役2年』 の実刑判決が言い渡された。

 この判決の主文では、
女子高生は日時についてウソをついていたがその理由は了解できるものであり、変更後の供述内容は十分信用できる」
 。  
 法廷で傍聴した人々も、雨について一切触れていないのはおかしい、と誰もが思った。

 



9. あなたも犯人に

 この事件で、我々は警察と裁判所の決め付けで実刑判決を受けてしまうという先例を見た。 これは他人事ではなく、明日にでも我々に無実の罪がかかるかもしれない。

 以前、ウソのチカン証言で裁判に訴えられた男性が、同じように警察に脅されて自白してしまうという似たような話をテレビで見た。 この男性も青年達と同じように無実を訴え、そして成功したのだが、御殿場事件の青年達にも無罪判決が出ることを切に願う。


10. 保身のため?

 しかし何故、本来なら国民を守るはずの警察と裁判所が国民を傷つける 「犯罪行為」 に及んだのか?
 理由はいくつか考えられるが、

 警察は冤罪事件での不当逮捕で国民の非難を浴びたくないがために女子高生のウソ供述を採用し続け、事件をでっち上げ続けている。 裁判所も警察と結託して有罪判決を出し続けている。
 両者とも、自らの保身のために暗黙の了解として結託していたのだ。 もはやこの事件に関わった警察と裁判所の人間は犯罪者である。

 この事件で女子高生は社会的制裁を受けるべきだが、そのウソ証言を何の検証もなしに採用した警察・裁判所にも、社会的制裁を加えるべきである。
 不当逮捕され、暴力的事情聴取に耐え、被告人となって青春の3年間を奪われ、高校を中退し、大学進学も諦め、希望の就職先にも就けず、警察と裁判所の保身のために今も辛い日々を送っている青年達には、是非ともこれら犯罪者達を告訴してもらいたいと思う。

 不当裁判に制裁を!!

 4人の元少年たちを支援している 「国民救援会」 では、一審後の現状を次のように報告し支援を呼びかけている。

 4人の元少年たちは 「ぼくらはやっていない」 と東京高裁に控訴した。 なお残りの少年のうち5人が少年審判で保護処分( 有罪 )とされ、うち1人の再審が先月認められた。 残りの1人は少年審判で不処分( 無罪 )となったが、検察側の不服申し立てが認められ、刑事裁判として静岡地裁沼津支部で審理中。( 以上は 「救援新聞」 2月15日付から抜粋 )





( 2017.06.05 )



Twitter


 6月3日0時10分ごろ、総武線平井駅で客同士のトラブルが発生し、最大22分の遅延が発生しました。 中国人とみられる女性が痴漢被害を訴えたことが原因とされていますが、現場を見ていた人からは 「痴漢冤罪だ」 「男性は無実」 とする多数の証言が寄せられています。

 Twitter の情報によると、乗車当時この男性は片手でスマートフォンを使用しながら、もう片方の手で吊革をつかんでおり、両手がふさがった状態でした。 一方、女性は男性に痴漢されたことを主張して殴る蹴るの暴行を加え、非常停止ボタンを押し通報 周囲の乗客は男性が無実であることを主張したものの、到着した警察は男性を電車から下ろし連行したそうです。

 実際にこの男性が痴漢を行ったのか、女性の勘違い( または故意 )によるぬれぎぬなのかは不明。 警視庁と平井駅を管轄する小松川署からは情報は得られませんでした。

 この件について Twitter では、一部始終を見ていたユーザーから 「見てて気分が悪かった」 「( 証人をにらむ )警察の目が忘れられない」 「警察はどんなに無罪主張が多くても、疑われた人を逮捕する」 といった声が挙がるとともに、広く拡散。 また、痴漢を疑われた人が線路に逃げる事件が多発していることを踏まえ 「そりゃ線路にも逃げたくなる」 という声も。 また、 “女性を罰するべき” とする意見も多数挙がっているようです。

 電車内の痴漢は、5月15日に痴漢の疑いをかけられた男性が電車にひかれて死亡し、逮捕までの流れを問題視する声が挙がるなど、社会問題になりつつあります。 また、根本原因ともいえる満員電車の解消や、男性専用車両導入なども望まれ続けています。


-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-


平井駅痴漢冤罪事件の被害男性のその後は?

●訴えた女性は30代か40代の中国人と判明!



 平井駅で起こった痴漢冤罪事件のその後が気になります。

 Twitter の情報によると、男性は片手で吊革につかまり、片手でスマホをいじっていた。 → 犯行不可能。
 にも関わらず中国人とみられる自称被害者の女が騒いで警察を呼んだ。
 被害者男性は 「確実にやっていない」 ので警察へ行くことを15分に渡って拒んだが、警官に無理やり連行された。
 と、ここまでは確認出来ています。

 男性の安否が本当に心配ですが、結論から言うと男性は無実が証明されており、警察からは解放されている。


◇今回の警察の行為について

 警察は犯罪者を現行犯逮捕、もしくは準現行犯逮捕する場合には、その犯罪者が犯罪を行い又は行い終わったと判断できる客観的な証拠がなければ、逮捕出来ない
 女性の親告のみで( 準 )現行犯逮捕することは、現行犯逮捕の基準からして、逸脱していると考える。
 又警察官は、現場の目撃証人がいる場合には、これらの証人の証言を録取し、公平な捜査をしなければならない。
 今回に限らず痴漢事件については、この捜査の公平性が欠落していると考える。

 痴漢を申し出た( 痴漢免罪をかけた )中国人女性は、何事もないような感じで帰って行ったというツイートを見たが、何故警察はその女性も署に同行させなかったのだろうか…。


●中国人の女は逮捕されないのか?


 証言から考えると明らかに冤罪でしかないのですが、男性は警察に無理やり連行されたと聞きます。
 これを聞いて絶望感を持った男性、そしてその配偶者の方も多かったのでは無かったでしょうか?
 やってなくても、女が騒げば、男は無理やり連行される ……。

 日本に正義がまだあったのかどうか? …… いや、まずは良かったです。 本当に。 といっても男性は何一つ得をしていないので良くはないのですが 「やってないものがやってないと認められたので良かった」 という事です。

 警察は捜査中の事件については基本的に情報を公開しませんし、捜査後であっても裁判になって刑事記録が残っているものしか一般人は知ることが出来ません。

 今回は幸い、男性は無実ということで釈放されており、その細かい経緯は当人しか分かりません。 ですが、ある情報から判断するに
でっち上げの可能性が濃厚( というか確実 )と言えども、警察は被害の連絡がある以上男性に事情を聞かざるを得なかった。
話が大きくなってしまった以上、正式に男性から話を聞いて、その上で釈放という形をとらざるを得なかった。
現場で人々に何を言われても、警察官自身は何も言える立場ではなかった。
 という事なのでしょう。

 まあ警察としては 「一応話は聞いた。 その上であなたは犯人ではありません。」 という形をとらざるを得なかったのか。

 ですが、過去にも男性が両手が塞がっているのに、女の訴えだけが信用されて有罪にされた件はいくらでもあったはず。

 ほぼ全ての痴漢裁判が有罪になっており、取り調べは机を叩いて自白を迫るだけ。 牢屋に繋いでおいて、精神的に弱らせて自白を迫る。 やっているかどうかは関係ない。

 そんな事を警察も検察もしてきてそれをろくにチェックもせず有罪にしている裁判官が沢山いた訳で、現在もいる訳です。

 そういうバックグラウンドがあるからこそ、男性は気が気ではなかったと思います。 今回は周りの力強い正義の証言が沢山あったから男性は無事でしたが、周りがもし女の味方をしていたりしたらと思うとぞっとしますね........

 ちなみに平井駅冤罪事件の自称被害者である中国人の女ですが、無実の男性に暴行を加えていたようで、逮捕されないのかどうか疑問です。
 というか、痴漢でっちあげを働いておいて、人様に暴力を振るっておいてお咎めなし。 さらに警察はこの中国人女は連行すらしていないというのは対応に疑問が残ります。

 中国人女がお咎めなしはおかしい!

 暴力の目撃証言があるのですから、男性は診断書をもらいこの女を刑事告発するべきですね。 逮捕、という事は既に時間から時間が経っている今難しいかも知れませんが、やるべきことはやって欲しいです。 そうすることで男性に直接的なメリットはありませんが、痴漢冤罪をでっちあげた女はこらしめる必要があるからです。

 また女の逮捕とは別問題ですが、男性には名誉毀損等でこの中国人女を民事で訴えて欲しい。 損害賠償請求訴訟ですね。
 もし男性が弁護士費用を担保する何らかの保険に加入していたら、正義の為にも行動して欲しいと思っています。


 
     
 。 
 
 


-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-=-


 警視庁などによりますと、総武線・津田沼行きの車内で、中国籍の20代の女性が 「30代の男性に触られた」 と痴漢の被害を訴えました。 居合わせた人が非常停止ボタンを押したため、電車はおよそ20分にわたり、平井駅で停車したのでした。

 「被害に遭われた方いらっしゃいますか?」 ( 警察官 )

 「全員被害者だよ!みんなだよ!みんな!」

 その後、警察官が男性から事情を聴くため任意同行を求めますが、男性は興奮している様子。 それもそのはず、この騒動の直前、被害を訴えた女性が 「自分の顔にこの男性の肘が当たった」 と主張し、男性の腹部を蹴ろうするなどのトラブルがあったのです。 そして突然、女性が 「男性は痴漢です」 と叫んだのでした。

 しかし、この一部始終は近くにいた複数の人が見ていました。

 「 『この人やってないんだからいいじゃん、もう終わらせろよ』 という怒号も聞こえた。 証人と思われる人たちも1、2人ついていった感じです」 ( 近くの車両に乗っていた人 )

 目撃者たちが男性とともに任意同行に応じ、 「男性の無実」 を証言。 彼らの証言が決め手となって痴漢の疑いは晴れ、男性は帰宅したということです。



~ 大まかな流れ ~

電車が揺れて中国人女の頭に肘が当たる

中国人女が腹を立てて男性の腹を殴るなど暴行

騒ぎになって慌てた中国人女が突如 「こいつ痴漢です」 とでっち上げ

しかしやってないのが目撃者にバレてしまう

更に発狂して非常停止ボタンを押す

警察が来て男性と目撃者がやってないと説明するも男性を強制連行しようとする

周りのサラリーマン、とっとと降りろとヤジ

正義の目撃者が同行して冤罪を晴らす

痴漢でっち上げにもかかわらず、暴行の中国人女は無罪放免


中国人女性とかチョンの冤罪詐欺で100パー確定だわ。最近外国人グループが痴漢ふっかけて荒稼ぎしてるって噂は本当だったんだな。警察はこっち取り締まれよ…。
こんな時間に電車に乗っている支那女は風俗関係だろ。警官は支那女から「在留カード」とか「外国人登録証明書」とかを確認したのか?
冤罪と痴漢犯罪をきちんと取り締まらない警察と鉄道会社がすべて悪い。だから詐欺グループの横行や線路に飛び出してまでの逃走を許すハメになる。
他のチャンコロが真似をして荒稼ぎしないか心配。詐欺師を厳しく罰して欲しい。警察の信用問題にも発展するぞ。
動画にはバッチリ顔出てるし、どちらにせよ人生終了だからな。
弁護士も警官も敵だ。
冤罪は良くないな、真面目に生きて仕事して、家族養って疲れて、電車乗って冤罪?痴漢してなければ周りが主張してあげないと。
中国人に限らないが、本当に示談・和解金目当てで痴漢冤罪事件起きているからな。何年か前に複数件起きてる。一番覚えているのは、 女子未成年(学生?)とその交際男性が組んで、被害者役と目撃者役になり、サラリーマンの男性に痴漢だ、と訴えた事件。あの事件は、裁判中、不幸中の幸いに冤罪被害者側の血の滲む努力で冤罪立証できた。でも一度逮捕はされたわけで、警察の無能というか冤罪助長体質は何も変わっていない。
動画モザイクなしでアップロードしてるバカがいるけどこの人釈放されましたよ。名誉毀損って知ってますよね。
免罪でっち上げて、警察と司法関係者がどれだけ信用落としているのか知ってる?
この際、警察と鉄道会社は法と事業内容を終日男性乗車禁止にしたらどうか?
誰が好き好んで中国人を触るの?
こんなに動画が出てるなんて、顔がバッチリ写ってるやん(汗)画像処理しないで平気なの?
警察は味方じゃないむしろ敵だと思った方がいい。冤罪に巻き込まれたら会社クビになるよ。線路にダッシュ推奨。
証拠も取られず冤罪が防げない事は本当の痴漢の利益にしか成らないという事だろ。社会を象徴するリーマンのヤジもひどすぎた。
夫と息子が電車通勤。実際の痴漢もいけないけど、冤罪はもっと深刻。今回の平井の件、女性側になんのお咎めもないのは全く不可解。電車遅らせたり、人様に迷惑かけたでしょ。警察ってまずは何が大事なのですか?
中国人女なんで逃がしてんの?死刑にしろよ、こんなん見せしめに4人全員死刑にしろ。
中国人ってことはこれ警察もグルかもしれんね。
司法の運用が悪すぎる。警察は否認すれば拘留が20日間合法的にできる。この間弁護士としかはなせず、会社、家族とは証拠隠滅のおそれがあるとかで話もできない。会社クビで、痴漢容疑で人生終了。警察が身元確認して半日で返して、あとは裁判で白黒つければよい。代用監獄制度が悪の根源。国連から指摘されても直さないし、挙句の果ては『痴漢撲滅キャンペーン』て、『女が騒いで逮捕⇒即人生終了』が問題なのにそこを正さず、『疑われるやつが悪いキャンペーン』で腹が立ってしょうがない。
中国人と朝鮮人は日本で悪事がしたくてたまらないんだろうな。奴らには日本の法律よりもいっそう厳しい特例法が必要だ。
そばにいた奴が身内かもわからんけど、証人としてついてきてくれる人もいるんだな。世の中捨てたもんじゃない。
痴漢被害者の何割がプロなんだろうな…。
今の日本の縮図みてーな事件だな。横暴中国人、女無双、ポリコレ馬鹿、無能警察。
ひどい話だな、警察は中国人女性の私兵かなにかか?
最初に暴力ふるった中国人女性はおとがめなしで無実の日本人男性は強制連行?無茶苦茶だな。
普通なら女の方が逮捕ってなりそう。
相手が痴漢だろうが冤罪だろうが、殴ったら普通に犯罪だわな。正当防衛でも何でもねーし。
まあでも逮捕は妥当として数回殴っても不起訴とかじゃないの?ほんと悪人に有利なように世の中できてるよな。
これさ 冤罪確定したら、訴えた側にもペナルティくらいないとやってられんな。人生賭けてるんだから!
何でもかんでも警察に突き出すってのは犯罪を防ぐにはいいんだろうが、冤罪で人生変わったら誰が責任とるのか程度はハッキリさせなきゃ駄目だろう。
本当にお前痴漢されたか?と思うくらいに被害女性がへらへらしてたのを見たことがある。人一人の人生がかかってるわけだしね、それなりに思い罰にせな。
やっぱ線路に逃げるのが一番だな。
電車に乗りゃ冤罪、車に乗りゃ事故、徒歩でも下手すりゃ通報される。もういい!会社に住む!
冤罪に仕立て上げようとした人間にも、罰を与えるべきだと思うな。
ちょっと当たっただけでも騒ぐ奴いそうだから怖いわ。
これ当然痴漢だっていってきた女も確保してるんだよな?被害届けだすとすれば本人いないとおかしいと思うし、冤罪だってことがわかったら当然逮捕だよね?それとも女はさっさとどっかいっちゃったの?どこの誰か不明とかなわけはないよな?
冤罪だとなっても逮捕とかないよ。ただ単に間違えちゃったってだけで終わり。終わりにしたくなかったら民事訴訟を起こさないといけない。でも、まず勝てない。痴漢をしてないことを立証しないと負ける。
何年にもわたって痴漢冤罪を訴えて痴漢をしてないことを立証して無罪を勝ち取った人が民事裁判もやって損害賠償を求めてたけど、刑事事件で上げた証拠では痴漢をやっていないと確実に言えないと裁判官に言われて敗訴してる。
ホーム客の質が糞だな。これしか最終ねぇんだよ!とか、何が何でも電車で帰りたいのか?即状況把握しても揉め事なんだからタクシー使うとか関わらないようにと気転聞かせることが出来ないのか?
痴漢されたと騒ぎ立てる女役1名。女が痴漢されたのを目撃したと偽証して、追い込む男役10人くらい。こんな感じで示談金だのを騙しとろうという犯罪組織が現れたとして、警察とかちゃんと正しい対応できるのかこれ?犯罪者winじゃないのか。
証人が3人以上(交友関係がない)いたら冤罪とする。証人は義務を行ったとして保護され、会社を合法的に欠勤でき、タクシー代やホテル代などの手当をだす。痴漢偽証したクソ女は即実刑!これぐらい法改正でやってほしい。
もう名誉棄損で逆に訴えちゃえ。もし証言がなかったら、無実の罪で人生台無しにされてたかもしれんのだぞ。
男性車両の導入を!!
女は虚偽告訴罪だろ。
これは非常停止ボタン押した奴が悪いだろ。
被害者の男が無事無実を証明されてよかったよ。忙しいはずなのに彼の為に証人になった二人によいことがありますように。
これ、最後まで冤罪かかった人を庇ってたの たまたま横にいて一部始終みてた女の人だってね。
こういう時は女性の証言がないと勝てないんかね。
これからは明らかに冤罪ってわかる痴漢のときは冤罪晴らす証言に積極的に協力してやるよ。いままでは関わりたくないからスルーしてたけど悪質な痴漢でっちあげはマジ許せん。明日は我が身。
痴漢冤罪も怖いがいい歳したリーマンの冷静さを欠いたヤジもかなり怖い。
東京の大多数の人間は他人の人生崩壊より自分の帰宅時間が大事になるんだろう。あいつらもゴキブリ以下だよ。
警察『くそ、点数が……』
非常停止ボタンを押して電車からおりない、が正解?朝のラッシュ中で何万人に影響があろうとも、自分の人生がかかってるしやむを得ないのかな。 …… というかどんな手でも目撃者か証言者を確保しないと不利。
ただ周りの証言があれば解放されることはわかった。電車なんてあまり利用しないけど安心だ。
ただ今回は痴漢扱いされる前に会話があって、腹いせの痴漢騒動。普通は周りの人のことをそこまで見てないからどうなるか。
警察官「やってなかったら痴漢だっていう騒ぎにはならないよ?」
男性「なるよ!」
警察官「ならない!」
男性「なるよ!」
なってるのが今の社会問題だよな?この動画見ると本当に決めつけて自白強要してるな。やっぱり逃げるのが正解じゃねーか。警察の怠慢じゃねーの。
ほんと最低のクズだな警察は、こいつらには男としての威厳がねーのか。こんなゴミクズに税金払ってるなんて反吐が出るわ。
当然、女は迷惑防止条例化なんかで引っ張ったんんだよな?騒いだ中国人女性はどうなった?
女はお咎めなしで帰宅できちゃうんだ。そりゃみんな線路に逃げるわ。
で、この女はどうしたんだよ。女を逮捕しろよ。
暴力女も無事帰宅のもよう。
こういうのって虚偽告訴罪とかは適用できないケースなの?
慰謝料100万円くらい。今回とは別だが5回くらい痴漢だと言って金巻き上げた女がいるらしい。
鉄道会社にヒーローはいないのか?この中国女の素性を是非とも公開して欲しい。
この女の人を逮捕した方がいいよ。周りの人も証言するほどシロなのに肘がぶつかったとかそんなレベルで痴漢扱いとか。これまでもあったんだろうな …… 人生終わらされてしまった人。
これ示談金目的の詐欺だろ。この中国女逮捕すべき。
示談金目的の詐欺まで頭働かせたんじゃなくて、すこし気に入らないことがあったから腹いせに痴漢扱いしたんだろ。クズさと非常識さは桁外れ、非常停止釦押下なんて日本人には理解できないレベルだぞ。
これで冤罪を許しちゃ又金儲けの手段として足元見られるので、この悪質な偽証。被害者に損害賠償請求をせにゃいかん。
まわりの乗客が無罪を証言してるのに署まで同行を求めるバカ警察官を処分するべきだ。嘘中国人女はちゃんと逮捕されたのか?
疑われたんじゃなくて完全に女側の狂言じゃん。女はなんの罪にも問われないのかね?
女が一般車両に乗り込んできたら痴漢冤罪ビジネスだと思え。
男性とトラブったからって、とっさに痴漢って叫ぶかなあ?本当の痴漢だった時に、今度は信じてもらえなくなると思う。つか、日本人だったら、やめてください!って声をあげるのが先。
狂言で人を陥れても、女様はお咎めなしかよ。とことん、日本って国はおめでてー国だよな。司法が完全に腐り切ってる証拠だよ。特に今回のこの警察官など腐れ外道そのもの。
警察の祟りは、後で怖いぞ。中国女性のビジネスチャンスを潰したよりもっと怖いぞ。
早急に男女別の車両が必要だと思います!
「この人痴漢です」に対する正解は、「あなたを名誉毀損で訴えます」。
虚偽証言した女を逮捕して中国に送還しろや!お咎めなしなら、やりたい放題になるぞ。
電車中、監視カメラまるけにしろよ。俺は全く困らん。
これ中国人がもう組織でやってるんじゃね?多分これから多発するな。
この中国人の女暴行を加えてるのだからお咎め無しはおかしい。警察が腐ってるとしか思えない。
被害者は傷害と名誉棄損で訴えるといい。乗客も不利益を被ったと感じたら集団で損害請求するといい。そうすれば名前も白日の下に出るし、罪が認められればビザ更新が出来なくなる。
どなたか小松川警察署にお問い合わせした人います?あれから、被害者の男性は傷害と名誉棄損で告訴したのか?女の国籍情報が分かっておきながら名前が出ないのはおかしい。
痴漢でっち上げと暴行の中国人女は無罪放免 ← これマジで?! 警察無能過ぎだろ。
チャイナの糞女なんか国外へたたき出せ!
蹴りを入れられ痴漢でっち上げられ、乗客にまで罵倒された被害者が気の毒すぎる。疑い晴れてホントよかったよ。こんな有害キチガイ女ぜったい野放しにしたらダメだな、人生終わらされたもしれないんだから、無期懲役か死刑が妥当だろ。
そもそもこの事件、痴漢でも痴漢冤罪でもなんでもない。支那女の腹いせ「痴漢でっち上げ」。
この中国人、どうなってんだ??腹が立って仕方ない。
動画、画像アチコチ探したが、支那女の面がまったく出てこない!どうして???
中国人女の顔さらせよ。俺ならもう痴漢扱いされてもいいから相手の女しこたま殴る警察来ても殴り続けるね。相手から先に手出してるわけだし致命傷与えれば次回は反省して迷惑掛けないだろ。
支那人はこちらが油断していると牙を剥く。今回は四人組の女とのことだが、おそらく風俗店の従業員だろう。痴漢と叫べば相手を陥れられると分かっていた以上、確信犯だ。あと男性を一方的に犯人扱いにして任意同行させた警察も屑だ。ちゃんと状況を確認しろ!
この事件は「疑いが晴れて良かった」と言う問題ではない。加害者の支那人女が逮捕されていない以上、追及する必要があります。被害者の男性の方は名誉棄損で訴えられないなら、せめて警察の対応を追及しなくていいのでしょうか?今後もまた似たような事件が起きます。うやむやにしてはならない。やるなら協力しますが、是非、男性は行動を起こしてほしい。ツイッタ―でも良いので文書で状況を説明して下さい。皆さんは納得してないので。
今回は前後が注目されてたから冤罪と分かって済んだけど…証言してくれる人がいなければこの男性まじで痴漢認定されて、多分早くも今日には会社くびになったり離婚されたりして人生終わってたからね。たまたま電車で隣り合わせになった人の気分で一寸先は闇って… 恐ろしいよ。
中国人は全員犯罪者と思え!
あからさまに痴漢じゃないのに痴漢呼ばわりされたのなら、名誉毀損で訴えるべきでしょ。こんなゴミ女、不法滞在の風俗女じゃないの?さっさと強制送還しなさい。
痴漢冤罪に関しては、司法が腐ってるから、中国女とか関係無い。虚偽告訴罪を厳格に適用して、糞女共やそれにおもねる糞警官や検察官共を、どんどん懲戒免職にしていくべき。
映像撮ってるひとの撮り方が悪いよ。でも周りでニヤニヤしながらスマホ向けてるのは圧倒的に女が多いね。肝心の中国女はどこ?
電車っつーか、この女と警察が怖いわ。日本の警察が中国警察並みのキチガイ組織になってる。
電車怖過ぎ、車通勤で良かったわ。
おちおち電車も乗れねーな東京は。
女どもよこれが冤罪だ。
恐ろしい。
この冤罪事件は、絶対見逃したらあかん。
普通に強制送還案件だな。できない?なら入国させちゃ駄目だろう?この国の外務省と法務省は一度全員解雇するべきなんじゃないのかね?
しばらく似た事件が続いて、(警察が来る前の現場解決)で小銭を稼ぐようになるだろう。
怒鳴りまくってるホームの客の民度も大問題だと思うぞ。
これって女が暴行事件を起こしたってことだろ?町中なら女が逮捕されると思うんだよ、電車内だと女が何をやっても許されるのか?
騒ぎの張本人の中国人女はどこ行ったの?男が連れていかれて女は殴ってもお咎めなし?
中国では日常の光景。
中国人も日本人のは何をしても捕まらないとか、強制送還になっても別人になって簡単に戻って来られるとか、やりたい放題だろうな。だから戸籍は重要なんだよ。夫婦別姓なんか認めたらすごいことになるぞ。
普通は被害者の身柄も確保しておくはずなのに、中国女は逃がしちゃったの?こういう状況で本当に共謀罪できても機能すんのか?中国人でさらに女とかいう「鬼門」が喚いて暴れてる、面倒を恐れて誰も身体検査も身柄の確保もできないとかいう現実。
オイ警官ども、中国女は風俗で働く不法入国者かもしれんぞ、身元確認したのか?





( 2017.06.14 )

  
    


 痴漢は卑劣な犯罪である。 だが、痴漢の告発には 「冤罪」 の可能性もつきまとう。 無実を主張しながら命を落とした男性は、職場にも家族にも愛されていた。

「あの人がやるはずがない」

 「支配人はいつ休んでいるのかと周囲が心配するくらい仕事をされていました。 深夜に海外からのお客様から問い合わせのメールがそれこそ山のように来るのですが、そのすべてに丁寧に対応していたんです。
 日中は専任のスタッフがいるのですが、早朝や深夜などのイレギュラーな時間帯の海外からの問い合わせには、即対応する必要があるため支配人が自ら受け持っておられました。
 成田空港からのアクセスや食事のこと、部屋の調度品、旅行プランやその他の本当に細かなことまで応対されます。 とても責任感が強く信頼できる先輩です。
 ですから、今回の一件がいまだに信じられません。 支配人が痴漢をするだなんて天地がひっくりかえってもありえません」

 都心に位置する、ある超一流ホテルの従業員は、苦渋に満ちた表情でそう明かす。

 5月11日深夜、JR京浜東北線の車内で痴漢を疑われた40代の男性が、JR上野駅の駅員室から逃走し、近くのビルの屋上から転落死した。

 取材によると、この男性は前出の超一流ホテルの支配人、岡田裕太さん( 仮名 )だった。

 「岡田さんが支配人を務めていたホテルは、 『ミシュランガイド東京』 にも掲載されている日本を代表する高級ホテルの一つです。 部屋数はそこまで多くありませんが、きめこまやかなサービスが受けられて、一泊5万円前後はします。 そのため、特に海外の富裕層からも人気があります。
 岡田さんは、同ホテルのインバウンド( 外国人観光客 )向けのビジネスにおけるリーダーであり、実質的な舵取り役でした。
 それだけに社内的にも将来をとても期待されていましたし、今後の同ホテルの命運を握っていたと言っても決して言い過ぎではありません。
 ホテルマンは、どうしてもお客様に対して無理をしているから、それ以外では横柄な方もいるんです。 でも、岡田さんはいつお会いしても爽やかで、笑みを絶やさない方でした」
( 別のホテルグループ幹部 )

 ホテル関係者は誰もが、岡田さんは 「痴漢をするような人ではない」 と口を揃える。
 いったいあの夜に何があったのだろうか。 なぜ岡田さんは落命しなければならなかったのか。
 あらためて事件当日を振り返ろう。

 京浜東北線の上り電車が西日暮里-日暮里間を走行中の車内でのこと。 捜査関係者によれば、30代の女性が座席で寝ていたところ、まったく面識のない、隣に座る岡田さんに右手を触られたと被害を訴えたのだという。

 「なんで手を触ったんですか?」
 「触っていない!」

 二人は口論となり、一緒に上野駅で下車した。 痴漢行為を断固否定する岡田さんはホーム上から離れようとしたが、近くにいた別の利用客に取り押さえられ、駅員に引き渡されてしまう。

 岡田さんは駅事務所内に連れて行かれたが、駅員の目を盗んで再び逃走した。

 「駅構内を疾走していた男性はワイシャツにチノパン姿のきちんとした身なりでしたが、顔面蒼白で手ぶら、しかも途中で脱げたのか、靴も履いていませんでした。 改札を突破して、赤信号の横断歩道を渡り、繁華街のほうに消えていきました」 ( 当日、駅を利用していた目撃者 )


その時、ビルの屋上で ……

 岡田さんは繁華街の路地に入ると、6階建ての雑居ビルの外階段を全力で駆け上がった。

 「駅員と女性が男性を追いかけて繁華街に入っていきましたよ。 それから、ほとんど時間を置かずに、警察官も走っていきました。 パラパラとでしたが、総勢10人以上はいたと思います」 ( 別の目撃者 )

 屋上まで上った岡田さんは、手すりを乗り越えて、同じ高さの隣のビルの屋上に飛び移る。 そこには空調設備の機器がいくつも設置され、隠れることも考えたかもしれない。 眼下の路上には警察官が集まり始めていた。 いつ隣のビルの外階段を上ってくるかわからない状況で、もう引き返すという選択肢はなかった。

 反対側にあるのは高いビルのみ。 もう飛び移ることは不可能だった。 だが、ここに隠れていても、見つからない保証はない。

 深夜で、しかも人通りが少ない静かな路地だったゆえに、おそらく、自身を探す警察官の声や階段を上がる音が岡田さんにも聞こえていたことだろう。

 「パニックになった岡田さんはビルとビルの約80cmほどのすき間を、両手両足を広げて地上まで降りようとしたのかもしれません。 あるいはすべてに絶望して、自ら身を投げたのか、そのどちらかしか考えられません」( 全国紙社会部記者 )

 午前1時頃、雑居ビルの関係者はドサッという大きな物音を聞いた。

 駆けつけた警察官は、ビルのすき間に倒れていた岡田さんを発見する。 搬送先の東大病院で、岡田さんの死亡が確認された。 事故死か自殺か、どちらなのかは現在も不明のままである。

 そもそも、もし仮に 「手に触れる」 という行為があったとしても、それが痴漢になるのか。

 痴漢行為の線引きについて、元検事で痴漢事件に詳しい弁護士の中村勉氏はこう指摘する。

 「電車内で手を触っただけでは、痴漢はなかなか成立しにくいと思われます。 痴漢は、公衆の面前で性的羞恥心を生じさせるというのが、行為の構成要件です。
 ですから通常であれば、胸や臀部、太ももを触った場合ということになるでしょう。 手を触るという行為だけでは、強制わいせつにもあたらないと思います。
 ただし、手の触り方にもよります。 単に握手するような触り方だったのか、それとも手を撫で回すような感じの触り方なのか。 痴漢であるか否かは、性的に恥ずかしい思いをさせたかどうかがポイントです。
 もちろん普通に手に触れただけでは、痴漢行為にはあたらないでしょう。 ちなみに手を握ったのであれば、刑法上の暴行罪にあたります


父親が語る

 深夜の混雑する車内において、手に触れたと一方的に責められ、何人もの男たちに取り押さえられ、追跡される岡田さんの焦燥は想像に難くない。

 一方で、岡田さんを痴漢と訴えた女性は、非番の警察官だったという情報がある。

 「神奈川県警の所轄署に勤務する30代半ばの女性警察官で警部補だと聞いています。 それもあり、駅から逃走した男性を自ら率先して追跡したんでしょう」 ( 捜査関係者 )

 確かに、寝ていたところに手を触られただけで痴漢を訴えたという点には違和感がある。 車内でいったい何があったのだろうか。 また警視庁上野署も10人以上の警察官で岡田さんを追い詰めたという対応は、はたして適切だったのか。

 神奈川県警と警視庁はこう回答する。

 「警視庁において、捜査中の案件であるため、神奈川県警としては回答する立場にないので、回答を控えさせていただきます」 ( 神奈川県警担当者 )

 「東京都迷惑防止条例違反( 痴漢 )の容疑のある者について、追跡したものであり、追跡方法などに問題はなかったと認識しています」 ( 警視庁担当者 )

 岡田さんが意図して痴漢行為に及んだのかどうか、真相は藪の中だ。

 岡田さんが勤務するホテルの、前出とは別の同僚はこう語る。

 「支配人は本当に気持ちの細やかな人。 私たちの前で声を荒らげたり、気難しい様子など一切見せません。 私たち部下の悩みにも正面から向き合ってくれるんです。
 『君たちスタッフが元気でないとお客様に最高のサービスは提供できません』 って、忙しい合間をぬって、相談の時間を割いて付き合ってくれる方なんですよ。
 私も個人的に相談にのってもらいましたが、岡田さんはけっして偉そうにすることはなく、こちらの目線で接してくれました。 支配人に出世するといきなり態度の変わる方もいますが、岡田さんはずっと温厚で優しい態度のまま。
 あの当日も遅くまで仕事をされていたことは存じ上げていますが、その後に何があったのかは知りません。
 ただ、子供たちの成長が楽しみで、運動会で頑張ったとか、こんな習い事を始めたとか、奥様のことも含めてご家族を大切にされている印象を強く持っています。 たまたま女性の身体に触れてしまっただけではないでしょうか。 あまりに不憫です ……」


 残された家族の無念は察するに余りあるものがある。

 岡田さんの父親はこう心境を明かした。

 「警察署で事件の説明を聞きましたが、電車内で痴漢に近いようなトラブルがあり、駅から逃げてビルから転落したという話でした。 上野駅の駅員も追いかけていたというので事情を聞きたいと思い、 『駅員の名前を教えてほしい』 とお願いしましたが、教えてもらえませんでした。
 死因は胸を強く打ったということです。 肋骨が折れていた。 26mほどの高さから落ちたにしては、遺体の傷はそれほどありませんでした。 ビルからビルへ飛び移ろうとして失敗した可能性もあるようです。 でも、ビルの高さがかなり違うとも聞きました。
 私はその現場を見ていないので何とも言えません。 警察からはその場所を教えてもらっただけ。 事件について教えてくれた内容はその程度なんです」


 父親は警察の説明には納得がいかないという。

 「警察の話を聞いていて、何かおかしいと思いました。 どこか後ろめたさがあるのではないかと感じました。 ですから、私もすっきりしなかった。 いずれにしても、真相はわからない。
 当然、疑問はありますよ。 警察から報告書のような文書を示されていて、これに息子の奥さんが判子を押せばそれで終わる。 しかし、まだ判子を押していない。 現段階では調査中ですし、保留しています。
 実は補償の問題も心配しています。 転落したときに建物を壊したという責任を追及されるのではと。 でも、私たちには補償できる経済力はないですよ ……」



もう取りかえしはつかない

 父親の目から見ても、岡田さんは痴漢をするような人間では決してなかったという。

 「息子は真面目な人間です。 大学を卒業して、ホテルに就職した。 それからずっと同じ会社で働いていました。 痴漢というけれど、偶然触れてしまうこともあるのではないでしょうか。
 今でも思いますが、痴漢を疑われても、逃げなければよかった。 でも追いつめられたのでしょうね。 家族にも、会社にも迷惑をかけたくない。 だから、逃げてしまった。 その結果こういうことになってしまったのでしょう。
 納得はいかないけれど、何かを言っても息子が帰ってくるわけではありません。 何より、息子には残された家族がいますからね。 まだ幼い娘が二人います。 これ以上騒動を大きくしたくないんです …… 補償などの問題が解決して落ち着いたら、転落した現場で線香をあげたいと思います」


 父親は淡々とそう明かした。

 周囲に取材すればするほど、岡田さんの人柄と痴漢行為は結びつかなかった。

 前出の中村勉弁護士が言う。

 「痴漢事件の問題点は、いきなり逮捕されてしまうこと。 住所や身元もわからないような人ではなく、普通のサラリーマンが最長20日も勾留されてしまう可能性があります。 それが、上野駅の事件のような悲劇を生んでいるんです。
 痴漢が許されない犯罪行為であることは言うまでもありません。 受験会場に向かう電車内で痴漢されて試験がめちゃくちゃになって人生が狂ってしまったという学生さんだっています。 ただし、重大な刑法違反ではありません。
 多くの痴漢は迷惑防止条例違反であり、その疑いで何日も拘束され、冤罪だったとしても仕事をクビになり、家庭もバラバラになってしまうことがありうる。 このバランスは正しいことなのか、あらためて考える必要があると思います」


 本人と家族の無念を思えば、冤罪の悲劇をけっして生んではならない。





( 2019.01.08 )
6


 8日、大阪地裁で注目すべき判決がある。 性的被害を訴えた女性らの虚偽証言に基づいて約6年も身柄を拘束され、再審で無罪となった男性が、警察や検察のみならず、有罪とした裁判所の責任をも追及している国賠訴訟だ。

【再審無罪までの経緯】

 65歳だった男性は、自宅の集合住宅で、同居していた養女に対し、11歳だった2004年と14歳だった2008年の2度にわたって無理やり性的関係をもち、胸をつかむなどしたとして2008年に逮捕され、大阪地検に起訴された。

 立件には至らなかったが、この女性はこれ以外にも何度となく男性から性的被害を受けたと述べていた。

 男性は捜査公判を通じて一貫して容疑を否認した。

 しかし、女性の告白やその2歳上の兄の目撃証言が決め手となって2009年に大阪地裁で有罪となり、大阪高裁、最高裁を経て2011年に懲役12年の実刑判決が確定した。

 事態が一変したのは2013年だ。

 服役中の男性による再審請求を受け、大阪地検が再捜査したところ、女性も兄も、実際には被害を受けておらず、目撃もしていないと説明し、男性の関与を否定したからだ。

 2008年の事件直後、女性は母親に連れられて病院に行き、産婦人科医の診療を受けていたが、この時の記録でも処女膜裂傷がないとされていた。

 女性が2010年に受診した別の診療科の診療記録にも、実は被害を受けていないとの女性の発言が記載されていた。

 性的被害がなかったという女性らの新証言が客観的にも裏付けられた結果、女性らの虚偽証言に基づくえん罪だったことが明らかとなり、大阪地検は2014年に男性を釈放した。

 既に服役から約3年半、逮捕からだと身柄拘束の期間は約6年にも及んでいた。

 再審請求に対して徹底抗戦するのが検察の基本的なスタンスだが、再審開始決定を待たずして刑の執行停止に及び、完全に白旗を上げたのは、2009年の足利事件に続き、史上2例目という事態だった。

 2015年の再審では、男性に無罪判決が言い渡され、そのまま確定した。

 他方、女性らに対する虚偽告訴罪や偽証罪による制裁は見送られた。

 既に無罪判決の時点で虚偽告訴罪は時効となっており、偽証罪も間もなく時効という状況だった上、性被害を受けたとされた当時、女性らがまだ幼く、母親から強く問い詰められたことで嘘をつき、引っ込みがつかなくなり、そのまま虚偽証言に至っていたからだ。

 母親と疎遠になった女性らが、遅ればせながらも真実を語った点も考慮された。


【被害証言を鵜呑み】

 性犯罪の場合、一般に警察や検察は、被疑者側の言い分よりも、被害を切々と訴える被害者側の証言の方を信用しがちだ。

 性犯罪は被害者の心身をズタズタに切り裂き、家族や恋人、友人などとの関係を含めてその後の人生に多大な悪影響を与えるものであり、被害を訴え出るということ自体、相当の勇気と覚悟が必要だからだ。

 「警察は何もしてくれない」 「仕返しのおそれがある」 といった理由で、そのまま泣き寝入りをしているのが実情だ。

 警察や検察は、性被害を訴え出た被害者が全くの作り話をし、被疑者を陥れることなどまずあり得ないといったスタンスに基づき、性犯罪の捜査に当たっている。

 特に性被害を受けたのが幼児や小中学生といった場合には、 「この年でひどいことをされ、かわいそうだ」 といった感情が先に立ち、腫れ物にさわるような気遣いをし、その供述を鵜呑みにしてしまいがちになる。

 裁判所も同様だ。

 現に、捜査段階で男性を取り調べた山吉彩子検事( 2017年4月から司法研修所の検察教官 )は、潔白を主張する男性に 「絶対許さない」 と言い放ち、全く取り合おうとしなかった。

 大阪地裁で刑事裁判のプロ中のプロとして信頼が厚かったベテランの杉田宗久裁判長( 2012年に依願退官、2013年に死去 )も、被告人質問などで男性に厳しくあたり、判決でも 「14歳だった女性がありもしない被害をでっちあげて告訴するとは考えにくい」 と思い込みで有罪とした。

 大阪高裁の控訴審では、弁護側が検察側に対して診療記録の公判提出を求めたものの、検察側は手もとにないと言って提出しなかった。

 既に女性らの捜査段階における供述調書には、被害を受けたとされる直後に産婦人科医の診療を受けたという、極めて重要な事実が記載されていた。

 警察や検察が捜査段階で診療記録を入手していたにもかかわらず、不利な証拠だからそのまま隠していたのではないか。

 あるいは、結果が不利なものだったら困るので、あえて病院に問い合わせをしなかったのではないか。

 大阪高裁の湯川哲嗣裁判長( 2016年に定年退官 )に至っては、弁護側が求めた診療記録の取調べやそれに関連する女性らの再尋問を一切認めず、審理を尽くさないまま、男性側の控訴を棄却した。

 「狭き門」 と揶揄やゆされるとおり、最高裁も男性側の上告をあっさりと棄却した。


【裁判所は変われるか】

 医師法で診療記録の保存が義務づけられる期間は、最後の診療から5年だ。

 2008年の産婦人科医による診療記録が廃棄されていたら、たとえ女性らが証言を覆したとしても、なお男性は身に覚えのない容疑で獄中生活を強いられていたかもしれない。

 逆に、遅くとも控訴審の段階でその診療記録が証拠として提出され、取り調べられていたら、もっと早く無罪が導かれていたはずだ。

 そこで男性は、2016年、無罪に傾く証拠収集や吟味を怠り、女性らの嘘の証言を鵜呑みにしたということで、警察や検察のみならず、有罪とした裁判所の責任をも問うという、異例の国賠訴訟を提起した。

 いまだにネット上では、週刊誌などの断片的な伝聞情報に基づき、女性の母親と男性との関係など、事件の背景がまことしやかに語られ、拡散されているが、取材などろくに行われておらず、再審公判でも出てきていない話であり、男性に対する新たな誹謗中傷になりかねない。

 いずれにせよ、法廷に出された主張や証拠、担当する裁判官によって認定される事実が異なるということ自体、裁判を通じた真実発見の限界や、予断と偏見に基づいて人が人を裁く刑事裁判の怖さを如実に物語っている。

 そのために長い司法の歴史の中で確立されたのが、 「10人の真犯人を逃すとも、1人の無辜むこを罰するなかれ」 「疑わしきは罰せず」 という大原則だ。

 誤判防止の観点からは、率直に裁判所の非を認めた上で、なぜ警察・検察ともども女性らの嘘を見抜けなかったのか、男性を 「シロ」 にする方向の捜査や審理がどの程度行われたのか、徹底した検証を行う必要がある。

 しかし、この種の訴訟にありがちなパターンは、過失や違法不当な目的などなかったという理由を挙げ、裁判所ばかりか警察・検察まで救済するというものだ。

 裁判所が裁判所を断罪できるのか、大阪地裁の本気度が試される。





 
  



女 「許して…」
警察 「それだけはご勘弁を…」

 ついこの間、痴漢冤罪で引っ張られた。
「素直に認めれば罪が軽くなるよ( ニヤニヤ )」
 みたいに言ってきた警官の無能さに思わず、
「俺は捕まってから両手洗ってない (駅員が証人)し、
本当に触ったなら手から繊維片が出るはずだ。
女の服にも俺の皮脂や皮膚片、
場合によっては指紋が付いてるから調べろ」
 と言ってやった。

 警官は
「そんなことまでしなくても被害者の証言があるし ……」
 とか言ってたが
 「いいからとっととやれ。
  それとも証拠隠滅に加担するつもりか?」
 と言ってやったら、

 しぶしぶ鑑識(?)を呼んで両手の繊維片検査と指紋採取。

 女の服も女性警官が別室でいろいろ調べたらしい…

 結果、俺の手からは繊維片の欠片すら検出されず(これは後日分かった)。

 女の服から
 「指紋も男性の物と思われる皮膚片も皮脂も
  検出されなかった(こっちはその場で分かった)」
 ということで無罪放免。

 しかし俺もいい加減頭に来てたんで
 「手で触られたと言ってた女の服から、
  脂も皮膚片も検出されないこと自体おかしいだろ」
 と突っ込み。

 ついでに
 「その女、過去にも痴漢騒ぎ起こしてるんじゃないか?
  ほとんどが示談だと思うが、警察に記録残ってるだろ」
 と言ってやったら、女の顔が露骨に青ざめた。

 結果、予想通り今年だけで4月末の時点で10回以上痴漢被害に遭い、
 内7件を示談にしていたらしい。
 「それだけで冤罪詐欺とは言えないだろうが、
  お前ら無能が毎回俺みたいに繊維片検査や着衣検査をしてれば、
  こんなことにならなかったよなぁ?」
 と、警官に言ってやった。

 最後に
 「今回の件は県警の監察室に報告させてもらう。
  あとは知らん」
 と言って会社に向かった。

 後日、繊維片検査の結果、上記の通り俺は白だと判明。

 女の方は
 「仕事のストレスでやってしまった。
  もう二度としません……」
 と言ってたらしいが、またやるだろうな(なんせ示談金詐欺だし)。


~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~